車検対応について
可視光線透過率について
フロントガラス・運転席・助手席のガラスは可視光線透過率が70%以上ないと車検をクリアできません。その為、フィルム施工前に透過率測定器で測定してからの施工となります。もちろん施工後も測定して、お客様にも御確認 頂きます。
(フロント3面以外のガラスはフィルムの濃さに規制はありません。)
写真はフィルム施工後に、ガラスを内側と外側から挟んで透過率を測定している様子です。この車は77%で楽々車検クリアです。しかし車種・グレードによっては施工前の段階で70%程度のモノもあり、その場合 透明断熱フィルムの施工は難しいと お考えください。
■フロントガラス・運転席・助手席ガラスの
いずれかのフィルム施工をされたお客様には
「可視光線透過率測定証」を発行いたします。車検の際に必要になる場合がございますので、車検証等と一緒に大切に保管してください。
日光過敏症や紫外線対策で危惧されている方、ご遠慮なくご相談ください。
ハイマウントストップランプ部分の切り抜きについて
平成18年1月1日以降登録のお車は、ハイマウントストップランプ部分のフィルム切り抜きが必要となりました。
写真はレクサスのセダン車(HS)のハイマウントストップランプ部分の切り抜きです。(分かりやすい様に内側に白い布をあてています。)
「カッコ悪いからやめて‼」と言われるお客様もいらっしゃいますが、ほとんどの自動車ディーラーより切り抜きの指示を受けておりますので、車検の時にトラブルになる可能性があります。「それでもいいから」という事であれば、切り抜かずに施工致しますが、後から切り抜く事はできません。(熱線もありますので)
確実なのは、車検や点検を依頼する自動車ディーラーや車検業者様に「ハイマウントストップランプ部分は、フィルムを切り抜いておかないと車検に通りませんか?」と確認をとる事だと思います。平成28年4月現在、自動車ディーラー様はどこもきびしいかと思いますが・・・
※実際、軽自動車等でもハイマウントストップランプ部分にもともとプライバシーガラスが入ってるんですけどねー!? 色が薄ければ良いのか? 何か矛盾してますね。
横長の切り抜きは…
レクサスGS 車内より レクサスGS 車外より
ハイマウントストップランプの位置が高く、切り抜きが大きくなりすぎ 見た目が悪いと 当店が判断した車種につきましては横長に切り抜きますが、その他の車種につきましては基本的にコの字型に切り抜きます。
追加料金がかかりますが、横長の切り抜きを希望される方はご相談ください。
(これが結構手間が かかるので…)