内貼り・シート等の脱着について
当店ではドアの内貼り等は、基本的にバラします。勿論ケースbyケースで、バラす必要がない車種やバラさない方がいい車種・バラさないと施工が困難な車種など いろいろです。出張施工を長いことやらせて頂いておりますと天候や風・施工場所の関係で失敗のリスクを減らす為、一手間増えてもバラす事が多くになりました。もちろん過去には私自信も なるべくバラさずに作業していた時期もありましたが、どちらが確実に綺麗な仕事ができるか?となると私の場合は「バラします。」となります。セダン車のリアガラスなども同様にケースbyケースです。
ただこの件については、業者によってそれぞれだと思われます。バラさなくても綺麗な仕事をされる業者さんもいらっしゃるでしょう。
内貼り脱着は慎重に行います。
■ レクサクLS 電動カーテン付きです。普通はここまでバラしませんが、フィルムが金属蒸着フィルム(ミラー系)で折れ傷が目立つという事と、フィルムの予備が少ない状況だったので今回は電動カーテンまで外しました。通常のフィルムでも結構難度の高い車ですが、折れ傷一つ無く綺麗に仕上りました。この仕上りを見てしまうと次もバラしたくなりますね。
■ クラウンセダンです。
セダン車はどうしてもバラさないと施工が困難な場合が多いですね。
内貼りをバラすのは綺麗な仕上りをは勿論、窓を下げた時に剥がれるといったトラブルの抑止・小さなゴミやホコリの混入時の対処などを速やかに行うためでもあります。(バラさない車種もありますが…)
ドアの内貼り内部にデッドニング(スピーカーの音を良くする為、鉛のシートでサービスホールを塞ぐ施工)などの加工がしてあり、内貼りをバラすと問題のある方はご相談ください。
