サンシールドフィルムは廃盤となりました。残念です!
たいへん残念なのですが サンシールドフィルムは廃盤となりました。現在の車事情において テレビアンテナ・ドラレコ・ETCや車検・点検ステッカー等、フロントガラスには貼りモノだらけであります。( 衝突安全装置のカメラ等もありますね。)
そして何よりドラレコの重さに耐えられず サンシールドフィルムが剥がれる場合があるのも大問題です。
また それらの多くの貼りモノの上からの施工はできないので全て取り外す必要があり、アンテナを買い直すお客様も大変ですが、正直フィルム施工業者も手間ばかりかかって大変でした。それでもお客様の希望にそえるよう頑張ってまいりましたが、やはり施工台数の減少が原因かと思いますが廃盤となりました。今後は普通のぼかしのないフィルムを曲線切りして施工するかたちとなりますのでご了承ください。( ただしドラレコ問題はございますのでご注意ください。)
サンシールドフィルム
サンシールドフィルムとは、フロントウインド上部の日除けフィルムです。フィルムの下部は ぼかしになっており、ぱっと見純正のぼかしの入ったガラスの様に見えます。
◀ アーチタイプ ▶
車種ごとのガラス形状に合わせたナチュラルなカーブ形状で、純正ガラスに近い自然な仕上りを実現しました。
◀ 目にやさしいグラデーション ▶
アーチ形状に仕上げたグラデーションはガラス面にしっとりとなじみ、「ぼかし」のない単色の商品に比べ目の疲労感が全く違います。
◀ 車検対応 ▶
道路運送車両法 保安基準に基づいた車検対応品です。(当店では修理工場の方に、車検対応と知らずに剥がされてしまった事以外の 車検時でのトラブルは現在のところございません。)
※写真の2台は、一番人気のダークスモークで
施工しております。
フィルム構造
25ミクロン高透明ポリエステルフィルムに特殊インクによるグラビア印刷を施しています。紫外線の99%カットはもちろん、日差しによる暑さも和らげます。傷のつきにくいハードコートタイプです。
★PCでご覧の方
サンシールドフィルム
■ カラーイメージはこちらから ➡
サンシールドの保安基準計測方法
1 計測条件
・フロントガラス外側にて計測します。
・ガラスの計測位置に対し直角に計測します。
2 測定範囲
・ガラス取り付け角度に関係なく、ガラス単体にて計測して下さい。
・ガラス開口部(ウェザ・ストリップ、モール等と異なる部分及びマスキングが施されている部分を除く。)
において、車両中心線と平行な鉛直面上にて計測します。(図1参照)
※注意
・目の錯覚により、ガラス左右部分に平行に測定しますと、寸法に誤差が出るため、基準値が
変わってきます。 必ず車両中心線に沿って平行に測定して下さい。
・鉛直面上のどの部分に於いても実長の20パーセント以内の範囲が保安基準値となります。(図2参照)
・開口部にドットマトリックスが有る場合は、ドットマトリックスの外側を計測して下さい。(図3参照)
・また、開口部上部に網状のセラミックがある場合は左右の線を延長して計測します。(図4参照)
3 透過率・・・ 目視にて以下のものを確認できることが必要です。
・他の自動車
・歩行者等
・交通信号機
製造元より・・・グラビアカラーのグラデーション部分に於いて、夜間信号機や街路灯などが複数見える現象(ハレーション)が発生する場合があります。ハレーションは、グラビア版の特性でもあり、現段階でこの現象を全て取り去る技術は確立されておりません。何卒ご了承下さいますよう宜しくお願いいたします。
とにかく眩しさを何とかしたい‼
これはサンシールドフィルムではなく原着タイプの濃いフィルムを貼った写真です。ですから「ぼかし」はありませんが、サンシールドフィルムより濃い色のフィルムを貼る事ができます。確かにぼかしが無い分、純正っぽさはありませんが日除けという意味では充分でしょう。
もちろんフィルム下側のラインは曲面にカットしてありますので、両サイドが垂れ下がったような素人貼りにはなりません。(車検に通るサイズで作業させて頂きます。)
◀ 車内から見ると ▶
こんな感じです。ぼかしが無い分、境目が気になりそうですが窓の縦幅の5分の1ですので、
目線より上にくる事を考えればさほど気には なりません。(私の意見ですが…)
施工料金
フィルムタイプ | フィルムの種類 | 施工料金 (税込み) |
---|---|---|
サンシールドフィルム | グラビアカラー | 12,000円 |
サンシールドフィルム | ミラータイプ | 14,000円 |
原着フィルム (ぼかし無し) | ルミクールSD | 8,000円 |
原着フィルム (ぼかし無し) | シルフィード (断熱) | 9,000円 |
テレビアンテナ等が貼ってある場合は作業できません。車検ステッカー・点検ステッカー・ETCは問題ありません。(フロント左上の点検ステッカーについては車検時に必要ないので破棄致します。)
またフロントのドラレコは後方のモノに比べ重たく フィルムが重さに耐えられない場合がございますのでご注意ください。